地震に想う
3ヶ月に一度の4連休。今回は5連休となり、もしかしたら6連休になるかもしれない。例年なら2月は裏磐梯の桧原湖へ足を伸ばすのだが、緊急事態宣言下ということもあって自粛。正直なところ昨夜強行しようか迷っていたらあの地震。長く続く横揺れの中で『これは止めろという事か…』などと冷静な自分がいた。
エブリイを買ってから台風逃避行を何度か続けていたので、福島に行ったら行ったでこういう運命の車なのかと思っただけかもしれない。でもまあ、予期せぬトラブルに見舞われなくて良かった。それはそれで旅の醍醐味とも言えるのだが。
春の足音が聞こえ始めた今日この頃、のんびりと引きこもり生活を楽しむとするか。ここしばらく連絡してない二本松の友達が無事かどうかが少し気になるが。
コロナが身近になってきた
かかりつけの町医者のところへ薬を貰いに行ってきた。毎月通っているのだが、ここ数ヶ月は妙に空いている。そういう時間帯を狙って行っているのもあると思うが、ちょっと気になったので先生に聞いてみた。
風邪とか熱がある症状の患者さんは敷地内に建てたプレハブ小屋で別途対応してるらしい。言われてみれば何か建ってたな。入口にも『熱がある方はインターホンで… 』とかなんとか貼り紙があっような。まあそのおかげで通常の診察室は空いているらしいが、先生がニコニコしながら「コロナもチラホラ出てきてるよ」と言ったのには驚いた。
驚いたと言っても恐怖を感じたわけではなく、そこまで身近な問題になってきたんだということを実感。仕事絡みでもコロナで祖母(別居)を亡くしたとか、そういう話を聞くようになってきたし。もう本当に他人事ではなくなってきた。
頼みの綱はやはりワクチンか。そしてその効果は如何に。当分、平穏で平凡な暮らしは戻りそうもないみたいだな。自己防衛と、既に感染しているかもしれないという意識で他人に感染させないよう心がける。それしかないんだよね。それが唯一の感染収縮方法なのかもしれない。
一年の計は元旦にあり
元日は一月一日のこと、元旦は元日の朝のこと。今年の仕事始めは元旦のうちに終えることができた。心配していたことも嬉しい誤算ばかりで幸先の良いスタートとなった。
帰りがけに、普段は夜の散歩途中に寄る場所へ行ってみた。最近営業してるところを見たことがない店先に自販機と灰皿があって、おまけにちょっと座れる場所もある。先客がいたが構わず隣に座って一服。その先客は、どうやらその店のご主人のようだった。
人当たりが良いと言うか、物腰が柔らかい御隠居。他愛のない話をしながら少し心がホッコリする感覚があった。昨日まで『どうか来年は平凡な一年になりますように』と願っていたが、素敵な一年の始まりにすることができた気がする。今年は最高の一年に… いやいや、欲をかいてはいけないな。どうか平凡な一年になりますように。