チョリンの日記

思い立ったが吉日

生きているということ

何年か前に友達がこんなことを言っていた。

 

『人が死ぬときは、忘れられたときだ』

 

誰の言葉かは知らないが、なるほどと思った。たとえ生きているとしても、忘れてしまえば死んだも同然。逆に、肉体がこの世に存在しなくても思い出すということは自分の中に生きているということだ。

 

生きているか死んでいるかということは、会えるか会えないかということなのかもしれない。そういう解釈もあっていいと思うが、会えなくても "自分の中で生きている" と思えることは素晴らしい。

 

案外、生きている人に会いたくても会えない方が辛いことかもしれないな。