チョリンの日記

思い立ったが吉日

Nikon Action EX 7×50 CF

ポロタイプの双眼鏡を買ってみた。

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ニコンの『Action EX 7×50 CF』。倍率7倍で対物レンズの口径が50mmのポロ、定番と言える双眼鏡なんだと思う。明るさ50.4でこれは主に星空を見る為に。やや大きめで重さも1kgくらいあるけどあまり気にしてない。車で出かけるときに持ち出したり夜の散歩のお供がメインなので。街中で肉眼では見えない星が見えたりして、初めて星空を覗いたときは結構感動した。防水タイプで窒素ガス封入なので鏡筒内が曇りにくいのも良い。価格もリーズナブル。

 

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正直、倍率7倍と言われてもピンとこない。実視界6.4°なので、35mm判の一眼レフカメラの画角で例えると400mmくらいの望遠レンズに相当するのかな? もっとも、カメラの方は四角いフレームの対角線での角度なので一概に比べるわけにはいかないが。でもまあそういうことだ。

 

ところでこの “明るさ” なる数値、晴天下では4以下でも見える。普通に明るい状況では4〜9、薄暗い状況下では9〜25、暗い場所では25〜49とされているらしい。これは見ている目の瞳孔の開き方と関係していて、暗い場所でいくら目をこらしてみても双眼鏡の “明るさ” が足りなければ充分な光は目に届かないということだそうだ。倍率も10倍を超えると手振れで像が安定しないので、手持ちで使うなら6〜8倍くらいが良いらしい。

 

双眼鏡の世界も奥が深そうだ。沼にハマらなければいいが…