チョリンの日記

思い立ったが吉日

新レンズ考察

長らく待たされていた望遠ズームが今日やっと発表された。『HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR』。F4通しは予定通りで、70-200ではなく望遠端は210mm。ベースは間違いなくタムロンのModel A034、ペンタックス用を出してくれたら買うのになぁ…とあり得ない妄想をしていたレンズ。

 

しかし、いざ純正レンズとして登場してみると購買意欲がイマイチ湧いてこない。価格は想定内だし、高評価なオリジナルレンズにHDコーティングを施した新しいレンズの写りは良いに決まってる。フード込みで859gとこのクラスでは妥当な重さ(軽さ?)で取り回しも良いかもしれない。なのに、何故?

 

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画像はペンタックスのHPより、K-1 MarkⅡとの組み合わせ。この外観がどうも好きくない。見た目のバランス悪いよね。長い。長すぎる。HPではやたらと軽さを強調していたけど、レンズ単体でも前後のキャップを含むと20cm近くになる。長さがあるレンズはカメラバッグを選ぶ。そういうところも重要だったりするんだよ。しかも三脚座はナシときたもんだ。タムロンには別売アクセサリーとして三脚座の設定があるのに。

 

う〜ん、解像度とか描写力とか恐らく文句なしの性能なんだろうね。A034を見たときはペンタックス用が出ないのを知りながら無い物ねだりみたいな憧れがあったから、それがいざ登場してみると現実を見せつけられたような感覚になってしまったのかもしれない。とりあえず店頭で実物を触ってみて、カメラに装着して構えてみて、ファインダーを覗いてみて、それからですな。

 

それにしても、こうなると以前持っていたDA★200mm F2.8を再購入というのもアリな気もしてきたぞ。

 

 

【追記】-2020.01.24-

カメラの八百富のブログでレビューを見ると開放からカリッカリにシャープらしい。望遠レンズにシャープさは不可欠と思っているのでチョット欲しくなってきた。DA★200と併用したくなるな。DA★200は高解像と柔らかさを合わせ持つような印象があるレンズなので。フードもDA★200の方がカッコイイし。

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遮光効果の優劣は別として、こっちの方が構えずに持ち歩いていてもサマになる。70-210は妙に細長いよね。