チョリンの日記

思い立ったが吉日

フォークリフト運転技能講習(実技)

テキトーに家を出て、テキトーに走って、会場に到着したのは10半頃。今日は講習2日目の実技試験。実際に重量物の積み下ろしも行う。試験は午後からだけど、早目に来て4日コースの人たちの実技講習を見学させてもらうことにした。

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運転操作に苦労する人がいたりして緊張感が伝わってくる。安全確認の為の指差呼称とか、普段の実作業では省きがちな所作をキチンとやらなくては合格はできない。会社の都合とかで免許を “取らされている” 人たちはこういうのが苦手なようだ。自主的に取りに来ている人とはやはり意識が違うように思えた。

 

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緊張感が出てきたところで気が抜ける話を聞かされた。大特持ちの自分は走行部分は免除されるので審査対象外だと言う。実際に走行はするが制限時間も無ければ指差呼称もする必要がなく、積み下ろしの操作が出来れば良いらしい。楽なのは確かだが指差呼称も含めた流れで覚えてきたので、安全確認が一つ抜けるだけでリズムが狂ってしまう。基本真面目でバカ正直な性格が仇とならなければいいんだが…

 

やらなくてもいい事とやってはいけない事は違う。ましてや安全に関わることなので、結局試験では自主的に指差呼称をしながらの操作となった。おかげで褒められたぜ。…ということで無事に合格できました。

 

しかし、あの講習はたぶん全員合格になるようになってるんだろうな。国家資格とはいえ労働局から認定された教習機関での講習だ、自動車教習所と何ら変わらないんだろう。あとから考えてみれば、そんなに緊張する必要はなかったかな。