完全ワイヤレスイヤホン

Bluetoothのイヤホンを使っていたが、両耳は繋がっているタイプ。コントローラーが片耳側に寄っているのでクリップで襟に固定しないと耳から外れたりする。片側が重たく感じてしまったり、ちょっと不便に感じてた。そこで完全ワイヤレスのイヤホンを導入することに。

一応iPhoneユーザーなのでAirPodsも気にはなっていたが『耳からうどんが垂れ下がってる』とか言われてるみたいだし、しかも価格が高い。第2世代で1万6千円台とか、出たばかりのProだと3万円とかする。そこまで出すなら他社製品も検討の余地があるよな、まあ実際そんなに出せないが。仕事中の通話は先月買ったJabraの片耳タイプと割り切って、音楽再生に特化して候補をいくつか探してみた。

ノイズキャンセラーに定評のあるSONYとか、使ってみて接続には信頼性を感じてるJabraとか、低価格帯で売れ筋ランク上位に食い込むJVCとか、いろいろ機種がありすぎて迷う。そんな中で何故か気になってしまったのがJBL。「低音が良く出る」とか「コスパ最高！」とか、そういうレビューが多かったので。

JBL  TUNE 120TWS (グリーン)

購入価格は7千円台後半。実際に音を聴いて気に入った。低音は出てるが不快感は無く、高音のシャリシャリした感じも抑えられてる印象。耳をすっぽり覆うオーバーヘッドタイプのヘッドホンで聴いてるような感覚かな。音漏れを気にしなくていい環境でボリュームを上げてみると、コイツはけっこう好きな音質だった。たしかにコストパフォーマンスは高いと思える。

ケースから出せば電源が入り自動的に接続されて、ケースに入れれば電源オフで充電される。右耳のボタンでスタート・ストップと着信応答、左耳のボタンで曲送り・曲戻し、と操作が簡単なのも好印象。残念ながら音量操作はiPhone側になるけど、自分としてはその方が都合が良い。

よく聴く音楽はポップスとかロックとか。インストの曲も多い。一番嬉しかったのはベースの音が気持ち良く耳に入ってくること。これは良い買い物をしたぞ。

【追記】 －2019.12.18－

先週末に忘年会があって、その帰り道に右耳だけ3回落とした。一度は側溝のフタの穴に落ちたかと思ったが、転がって難を逃れた。多少傷は付いたが作動は良好。右耳だけイヤーピースの大きさを替えたら落ちなくなった。耳の形は左右同じとは限らないのね。