チョリンの日記

思い立ったが吉日

緊急事態にはラジオを

新型コロナウィルスの件はとくに備忘録に残すつもりはなかったが、この状況になって書かずにはいられなくなった。

 

これは昨日の仕事中にラジオで聞いた話だが、PCR検査ってやつの精度(?)は100%当たるものではないらしい。喉や鼻の粘膜から採取した検体を調べるのだが、喉からだとかなり精度は低く、鼻の奥からでもせいぜい7割程度の判定率になるそうだ。つまり、感染している人が100人検査を受けても30人近くが陰性と判断されてしまう。

 

問題はここから。検査の精度はしょうがないが、陰性と判定されてしまった感染者は自分が感染しているとに気付かない(これは当たり前)。「まだ感染してないから気をつけて外出自粛しよう」と思ってくれれば良いが、「検査を受けて陰性だったから大丈夫!」と自慢げに出歩いてしまう輩がでてくる。コイツが感染源になってしまうらしい。

 

検査検査と騒ぐより、できるだけ人との接触を避けて自分の身を守ろうよ。結果としてそれが身近な人を守ることにもなるし。外出を "自粛" するんじゃなくて、積極的に外出しない。しかもそれが収束を早めてくれるんだから。

 

こういう情報ってラジオだから聞くことができるんだよね。テレビは映像でインパクトあることやりたがるから、専門家の詳しい解説の時間がどうしても短くなってしまう。ラジオだと、平日昼間の帯番組ならゲストが20分以上話せるコーナーとかあるからね。正しい情報を多くの人に伝える、それがメディアの責任だと思う。やっぱテレビはあかんよ。

 

みんなラジオを聞きましょう。