チョリンの日記

思い立ったが吉日

血迷ってます

昨年末の話になるが、以前乗っていたバイクが売りに出されているのを見つけてしまった。いまだ買い手はついていない。呼んでいるのかな?とか思ってしまう。

 

外出自粛だのとこのご時世ということもあるが、最近すっかりバイクに乗らなくなった。買ったところで以前ほどは乗らないだろう。そもそも買い戻す金なんてない。捻出できなくはないが、その為にはそれなりの犠牲を払うことになる。ましてやこの先の仕事がどうなるかも判らない。希望的観測というか楽観視して何とかなるような気はしているものの、やはり不安はゼロではない。そんな状況下でなお入手方法と入手後の夢を見てしまう。それだけこの物欲は真剣だという証しか。

 

以前自動車ディーラーに勤めていたときに学んだこと。買った後のドライブや車を磨いている場面を夢見ているだけの人は車を買うことはできない。車を買える人は、駐車場を探したりローンの支払い額を計算したり具体的な入手策を考えている人。つまり、夢と現実のギャップをちゃんと認識していることが大事。さらに裏を返せば、そのギャップの大きさはあまり重要では無かったりする。

 

と、これだけ自分を正当化できる言い訳をつぶやきながらかれこれ4ヶ月迷っている。いっそのこととっとと売れてくれれば諦めもつくのだが、もう一つ付け加えればあのバイクにはやり残したことがある。

 

…ような気がする。

 

…んじゃないかな。

 

んー、ヤバいヤバい。