チョリンの日記

思い立ったが吉日

暑い夏

暑い暑いと思っていたら、浜松で国内最高気温に並ぶ41.1℃を観測したってよ。もう地球はどうかしてしまってる。まあ、今に始まったことではないが…

 

40℃超えと聞くと1994年の夏を思い出す。その夏はバイク事故で膝をヤっちまって入院してた。大部屋のベッドのすぐ横にあった置き型クーラーが寒すぎて一日中布団を被って過ごす毎日。テレビのニュースで40℃以上の気温を知って、外の暑さがなんとなく羨ましく思ったのを覚えている。ビートたけしがバイクで事故ったのも同じ時期だったからか、強く記憶に残る夏となった。

 

入院して間も無く会社の後輩が見舞いに来て、差し入れに一冊の本を置いていった。泉優二の『マン島に死す』という小説。マン島TTレースで主人公が死んでしまうストーリー。バイク事故で入院してる自分になんでこんな小説を… と思ったが、暇なので何度も読んでいるうちにマン島のコースをだいたい覚えてしまった。いつかマン島を走ってみたいな、もちろんノンビリと。

 

そういえば、箱根でCBをオシャカにしてしまったのも8月だな。あの夏も40℃を超える猛暑だったっけ。こんなに暑いときはバイクなんか乗らないで、エアコンが程良く効いた室内でのんびり過ごすに限るぜ。あと、水分補給も忘れずに。